カロッツェリア・ベルトーネの経営再建問題はフィアットが買収することで、一件落着となった。同時に、ベルトーネ工場は、フィアットが提携したクライスラーグループのイタリア生産に充てられることが明らかになった。
イタリア経済開発省は6日、裁判所の管理下で経営再建中の車体メーカー・カロッツェリア・ベルトーネのフィアットによる買収を認可したと発表した。フィアットは今後3年間に1億5000万ユーロ(207億円)をカロッツェリア・ベルトーネに出資する。
イタリアの車体メーカー、カロッツェリア・ベルトーネを、フィアットが取得する計画があることが判明した。イタリアの複数メディアが14日、関係者の話として伝えたもので、早ければ16日までに公式発表が行なわれる見込みだ。
イタリア・トリノの名門カロッツエリア、ベルトーネは20日、上海モーターショーで『MANTIDE』を披露した。GMのシボレー『コルベットZR-1』をベースに開発したワンオフのスタディモデルだ。
イタリアを代表する名門カロッツェリア、ベルトーネが、事実上の倒産状態に陥った。伊トリノの裁判所は14日午前、同社の破産手続き開始を宣告した。
ジュネーブモーターショーが開幕した(一般公開は3月8-18日)。イタリアのカロッツェリア、ベルトーネは、設立95周年を記念したコンセプトモデル『バルケッタ』(Barchetta)を発表した。
それぞれの車種に合った専用のオーディオシステムを世界中の自動車メーカーへOEMで納入しているBOSE(ボーズ)も東京モーターショーの常連。ベルトーネがデザインしたコンセプトカーに乗り込んでBOSEが提案するカーAVの世界を体験することができる。
ボーズ・オートモーティブは、第39回東京モーターショーにベルトーネのコンセプトカー『VILLA』(ヴィラ)を出展する。このVILLAには、専用に開発されたボーズの5.1chサラウンド・サウンドシステムが搭載されている。
金がうなるようにあったなら……。絶対にコレ欲しーい! 正直、そう思った一品。カロッツェリアの老舗、ベルトーネの新作、『JET2』。要は、アストンマーチン『バンキッシュ』のステーションワゴン。
『ベルーサ』は自走できるモデルなので、公道を使った撮影が行なわれたようだ。水平角から眺めるだけでなく、プランビュー(上方から見下ろしたビュー)も含めて、走りの美しさを堪能せよ。できれば自分でこの道を走らせてみたい!
今回の東京モーターショーで、オーディオメーカーBOSE(ボーズ)のブースにあったコンセプトカーはイタリアのトリノの名門カロッツェリア、ベルトーネが製作した『ベルーサ』。過去にもショーで展示されているが、東京ショーのために5.1chの専用サラウンドシステムを携えてきた。
ボーズから出品されていたベルトーネのコンセプトカー『ベルーサ』には、各シートで360度サラウンドを楽しむことのできるデジタル5.1チャンネル・サラウンド・システムが搭載されていた。