4代目となったホンダ『ステップワゴン』は3代目とは見た目の印象を変え、どちらかというと初代や2代目に受ける印象に近いと感じるかもしれない。
新型ホンダ『ステップワゴン』は、ボディサイズは大きくなっても、空力性能を追求することで高速時の燃費性能は向上させていると言う。回転半径を縮めて取り回し性を向上させたという、角を落としたフロントマスクは空力面でも貢献していそうだ。
燃費性能を向上させた新型ホンダ『ステップワゴン』。i-VTECの遅閉じ用カム形状を使うことで燃費は向上するが、低負荷でも高回転時となると遅閉じではひどい吸気干渉が起こってしまうハズ。
4代目となったホンダ『ステップワゴン』はこれまで同様、標準系仕様と「スパーダ」と2種類のバリエーションがある。
新型ホンダ『ステップワゴン』の燃費向上の鍵となるのは、やはり吸気量可変システムの i-VTEC。負荷の少ない時には吸気バルブの一つを遅く閉じて吸気量を制限するカム形状に切り替えるシステムだが、通常カムの状態でも燃費を重視した特性にすることはできるハズ。
先代の12.6km/リットルに比べ14.2km/リットルと、大幅に10・15モードの燃費を向上させることに成功した新型ホンダ『ステップワゴン』。
「みんなの楽」=“皆楽”をキーワードに開発された4代目ホンダ『ステップワゴン』。このインテリアの考え方は、ミニバンらしいキャビンの広さと荷室の広さ、誰もが使えるということでシンプルで使いやすいインテリアとなっているという。
4代目ホンダ『ステップワゴン』のエクステリアデザインは、室内空間を確保するためと、外から見て室内が広く見えるようにデザインされている。
ホンダは9日、新型『ステップワゴン』を発表・発売した。宣伝・広告のキャラクターには「ウルトラマン」ファミリーを起用、報道発表会でもウルトラマンが新型車のプレゼンテーションを行なった。販売店では「ミニバンウルトラキャンペーン」を実施する。
4代目となったホンダ『ステップワゴン』、その開発目標は「次世代のミニバンスタンダードを確立して、ミニバンのナンバーワンを目指す」というものだ。
新型『ステップワゴン』の発表と同時に、ホンダアクセスからディーラー純正アクセサリーもリリースされた。発表会場のホンダ青山ギャラリーには、アクセサリーをフル装備したデモカーも登場した。
ホンダはハイブリッド車(HV)の拡充を急ぐ方針にあるだけに、人気車種『ステップワゴン』へのHV設定を憶測する報道も少なくない。
4代目となった新型ホンダ『ステップワゴン』車は、クラストップの室内高や燃費性能(FF車)実現など、ユーティリティミニバンとしての「基本」から改良にアプローチした。取り回し性やデザインに振った2005年投入の3代目からは揺り戻した格好だ。
ホンダの伊東孝紳社長が人気キャラクターのウルトラ兄弟と競演を行った。9日、ホンダは4年ぶりに全面改良した新型『ステップワゴン』を発表したが、そのCMには、日本一の家族を象徴するキャラクターとして「ウルトラマンファミリー」を起用。
ホンダは9日、クラス最大級の室内空間を確保し、3列目床下格納シートにより使い勝手を向上、さらにセグメントトップ水準の燃費性能を実現した新型『ステップワゴン』を発表した。