アウディが「YouTube」を搭載 今夏から欧州で

アウディが車載化する「YouTube」のイメージ
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アウディ(Audi)は7月25日、「YouTube」を一部モデルのインフォテインメントシステムに、今夏から車載化すると発表した。

アウディの一部モデルのドライバーは、車両のインフォテインメントシステムに車載化されたYouTubeアプリを通じて、さまざまなコンテンツにアクセスできる。これは、新しいアプリストアを組み込むことで可能になる。アプリには、音楽、ビデオ、ゲーム、ナビゲーション、天気、ニュースなどがある。YouTubeなどのアプリは、スマートフォンを経由することなく、アウディの「MMI」システムに直接インストールされる。

このアプリは、スマートフォンのYouTubeアプリと同じように使える。ストアでアプリをインストールするとMMIに表示され、アイコンをタップすると起動する。なお、乗員が動画を再生できるのは、車両が駐車している時だけだ。

YouTubeなどのアプリを使用するにはデータリンクが必要。車載のSIMカードによって接続する。YouTubeは欧州向けの2024年モデルから、第3世代の「モジュラー・インフォテインメント・システム(MIB3)」の最新版を搭載した一部のモデルで利用できる。具体的には、『A4』、『A5』、『Q5』、『A6』、『A7』、『A8』、『Q8 e-tron』、『e-tron GTクワトロ』が該当する、としている。

《森脇稔》

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