ハーレー最高級で史上最大!「CVO」最新モデル2台に刮目…1977cc空冷Vツインは伊達じゃない

ハーレー CVOストリートグライド(左)とCVOロードグライド(右)
  • ハーレー CVOストリートグライド(左)とCVOロードグライド(右)
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  • ハーレー CVOロードグライド
  • ハーレー CVOストリートグライド
  • ミルウォーキー・エイト VVT 121エンジン(両モデルに搭載)
  • ハーレー CVOストリートグライド

ハーレーダビットソンから最高級グランドツーリングバイク『CVOロードグライド』と『CVOストリートグライド』の2モデルが発表された。プレミアムな塗装仕上げ、先進技術、専用部品、細部へのこだわりを満載した限定生産モデルだ。

CVOは「カスタム・ビークル・オペレーション」の意味。純正オプションのカスタムパーツが豊富なハーレーの特徴を活かし、豊富な純正カスタムパーツや新デザインのパーツ、またハンドペイント外装をされて生産されるのがこのCVOモデル。ハーレー全モデルの中で最も排気量が大きく、長距離のゆったりとしたツーリングに重きを置いた車両となっている。

ハーレー CVOロードグライドハーレー CVOロードグライドハーレー CVOストリートグライドハーレー CVOストリートグライド

外装はグランドツーリング特有のどっしりとした構えが印象的。それでも、フロントフェンダーからサドルバッグまで風の抵抗を受けないような、流れるフォルムに仕上げられている。車体サイズはロードグライドが全長2410mm、シート高720mm、車体重量393kg。ストリートグライドが全長2410mm、シート高715mm、車体重量380kgとなっている。特に重量に関しては、新機能を備えつつも、前モデルよりも14kgダウンの約5%の軽量化となっており、取り回しの良さを感じられるだろう。

ミルウォーキー・エイト VVT 121エンジン(両モデルに搭載)ミルウォーキー・エイト VVT 121エンジン(両モデルに搭載)

CVOモデルで特徴的なのが搭載されるエンジン。今回のモデルでも売りにしており、ミルウォーキー・エイト VVT 121エンジンは歴代ハーレーで最大の1977cc。最高出力は115hp(86kW)@5020rpm、最大トルクは183Nm(18.7kg/m)@3500rpmを誇り、前モデル比で出力は9.5%アップ、トルクは約8%アップだ。

CVO初のTFTタッチディスプレイは、メーターと一緒にナビも映せるCVO初のTFTタッチディスプレイは、メーターと一緒にナビも映せる

メーターはCVOモデル初となる、12.3インチのTFTディスプレイを備え、光の反射が極力抑えられている。また、このディスプレイはタッチディスプレイでもあり、ナビなどの各種表示をカスタマイズ可能。スマホのように、直感的に操作が出来る。

販売価格はCVOロードグライド、CVOストリートグライド共に549万7800円から。オプションカラーのウイスキーニート/レイヴンメタリックは+71万5000円で変更可能。

《請川開》

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