ホンダの新型電動SUV『プロローグ』、グーグルの新世代インフォテインメント車載化…2024年北米発売へ

ホンダ・プロローグ
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ホンダの米国部門は6月20日、2024年に北米市場で発売予定の新型電動SUV『プロローグ』(Honda Prologue)に、グーグル(Google)の新世代インフォテインメント「Google built-in (グーグル・ビルト・イン)」を車載化する発表した。車載化はホンダのSUVでは初という。

プロローグは、ホンダの北米市場におけるEV量販モデルラインアップの第一弾に位置付けられる。プロローグでは、11.3インチの大型センタータッチスクリーンに採用される「Googleアシスタント」により、ドライバーは前方の道路から目を離さず、かつステアリングホイールを持ったままで、音声によって安全にさまざまなシステムを操作することができる。メッセージの送信やルート案内、メディアや車両機能、対応するスマートホームデバイスの操作も可能だ。

また、プロローグには、「Googleマップ」が組み込まれる。これにより、Googleマップが、11.3インチのセンタータッチスクリーンに表示される。Google に話しかけることで、運転をしながら自宅までのナビゲーションや到着予定時刻の共有、最寄りの充電スタンドの検索、店舗の営業時間の確認などが、安全に操作できるようになる。

さらに、「Google Play」が車載化される。車内でお気に入りのアプリを楽しんだり、ダウンロードすることができる。スマートフォンを使わずに車内から直接、音楽やポッドキャスト、オーディオブックを聴くことも可能。豊富な車載用アプリケーションによって、快適に移動時間を過ごせるようにしている。

《森脇稔》

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