ランボルギーニの新型電動スーパーカー、新開発のフルカーボン製シャシー採用

ランボルギーニ「LB744」(コードネーム)
  • ランボルギーニ「LB744」(コードネーム)
  • ランボルギーニ「LB744」(コードネーム)
  • ランボルギーニ「LB744」(コードネーム)
  • ランボルギーニ「LB744」(コードネーム)

ランボルギーニ(Lamborghini)は3月14日、新開発のV12プラグインハイブリッド(PHEV)パワートレインを積む新型スーパーカー「LB744(コードネーム)」に、新開発のフルカーボン製シャシーを採用すると発表した。

LB744は、航空学から着想を得た新しいシャシー構造「monofuselage」を導入する。この構造は、ねじり剛性、軽量さ、ドライビングダイナミクスの点で、『アヴェンタドール』を大きく凌ぐ、と自負する。さらに、LB744は、100%カーボンファイバー製のフロント構造を備えた最初のスーパーカーになるという。

カーボンファイバーはフロントのコーン構造にも使用されており、従来の金属製と比較して高いエネルギー吸収を可能にする。具体的には、『アヴェンタドール・ウルティメ』のアルミ製フロントフレームの2倍のエネルギー吸収を実現しているという。

LB744は アヴェンタドールのシャシーに対して、10%軽量。フロントフレームは従来のアルミ製よりも20%軽い。ねじり剛性はアヴェンタドールと比較して25%増加しており、クラス最高のパフォーマンスを可能にした、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集