最上級の船旅を、国内初のLNG燃料フェリー「さんふらわあ くれない」が客室写真公開

スイート和洋室コネクト
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株式会社フェリーさんふらわあは10月27日、大阪⇔別府航路に投入する日本初のLNG燃料新造フェリー「さんふらわあ くれない」、「さんふらわあ むらさき」に導入する新サービスおよび各等級客室の写真を発表した。

さんふらわあ くれないは、2023年1月13日より運行を開始する日本国内初のLNG燃料フェリー。主機関にLNGとA重油それぞれを燃料として使用できる高性能デュアルフューエルエンジンを搭載し、環境負荷の低減を図る。また、新造船2隻目となる「さんふらわあ むらさき」は2023年4月の就航を目指している。

さんふらわあ くれない・むらさきでは、同社初となるQRコードによる「スマートチェックイン」機能を導入する。予約時に発行されるQRコードを使い、そのままチェックイン。客室の鍵としても利用でき、ストレスフリーな乗船・入室を実現する。

客室は、最上級の船旅を楽しめる「スイート」をはじめ、船旅の魅力を丸ごと味わえる「デラックス」、初めての船旅に最適な「スーペリア」、リーズナブルな価格で非日常の移動を満喫できる「プライベートシリーズ」、気の合う仲間とくつろげる「グループ和室」など、豊富な等級を用意する。さらに「洋室1室」と「和室1室」をつなげて利用できる「コネクティングルーム」を初採用。部屋同士を自由に行き来でき、3世代での利用に最適な客室となっている。

最上等級「スイート」のみで構成された8階船内には、「カフェラウンジ」を同社で初めて設置する。ラウンジ内では、雑誌・書籍類を充実させ、美味しいコーヒーやアイスを無料で提供。スイート宿泊客のみが味わえる特別で優雅なひとときを過ごすことができる。

内装は、2018年就航船「さんふらわあ さつま・きりしま」や、客船「にっぽん丸」改装時の内装デザインを手がけた渡辺友之氏を起用。和の要素を多く取り入れた内装で、カジュアルクルーズの空間を創造する。

《纐纈敏也@DAYS》

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