中国BYDの日本法人ビーワイディージャパンが日本の乗用EV市場への参入を決定、7月22日に発表した。3車種のEVを順次導入する予定で、第一陣しんがりが2023年下半期の発売を予定している、ハイエンドのe-Sedan『SEAL』(読み:シール)だ。
SEALはBYDが2022年5月に発表したばかりの最新モデルで、航続が555km(欧州WLTP値)に達するなど、BYDの最新技術が結集された。デザインは、同時期に日本導入されるコンパクトEVの『DOLPHIN』(読み:ドルフィン)と同じく、海からインスピレーションを得ており、スポーティかつエレガントなデザインをめざした。
日本の乗用EV市場に最初に導入されるのが、2023年1月に発売予定のミドルサイズe-SUV『ATTO 3』(読み:アットスリー)、2車種目が2023年中頃の発表を予定しているDOLPHINで、3車種目がSEALとなる。