BMWの二輪世界販売0.1%減、日本は3年ぶりに減少 2022年上半期

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BMWの二輪部門のBMWモトラッド(BMW Motorrad)は7月8日、2022年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は10万7555台。前年同期比は0.1%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。

第1四半期(1~3月)の好調な販売に続いて、BMWのモーターサイクルとスクーターに対する高い需要が、第2四半期(4~6月)も持続した。全体的な状況は厳しいものの、BMWモトラッドは前年同期の記録的なレベルに相当する販売台数を達成した。

上半期実績は、前年同期比が0.1%のマイナス。これは、魅力的なラインナップと、電動スクーターの『CE 04』のような新モデルの市場投入による部分が大きいという。

上半期の市場別販売実績では、日本が2543台を登録した。前年同期比は13.8%減と、3年ぶりに前年実績を下回った。

BMWモトラッドの2021年の世界新車販売台数は19万4261台。前年比は14.8%増と、2年ぶりに前年実績を上回っている。


《森脇稔》

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