水温が高いので下げたい、油温を下げたいという意見は多いが、それが本当にエンジンに優しい行為なのか。じつはエンジンは温度が低いほうが良いのではなく、ある程度高い温度で安定している方がいいのである。
ここ20年で変わったクルマの常識のひとつに水温と油温がある。これまでチューニング好きやクルマ好きの間では、温度上昇を抑えることがダメージを防ぐことと認識されていた。しかし、現代車は異なる。
水温が高いので下げたい、油温を下げたいという意見は多いが、それが本当にエンジンに優しい行為なのか。じつはエンジンは温度が低いほうが良いのではなく、ある程度高い温度で安定している方がいいのである。
ここ20年で変わったクルマの常識のひとつに水温と油温がある。これまでチューニング好きやクルマ好きの間では、温度上昇を抑えることがダメージを防ぐことと認識されていた。しかし、現代車は異なる。