トライアンフ スクランブラー1200 新型を日本投入…マックイーンエディションも限定発売

トライアンフ スクランブラー1200 スティーブマックイーンエディション
  • トライアンフ スクランブラー1200 スティーブマックイーンエディション
  • トライアンフ スクランブラー1200 XE
  • トライアンフ スクランブラー1200 スティーブマックイーンエディション
  • トライアンフ スクランブラー1200 XE
  • トライアンフ スクランブラー1200 XC
  • Brembo製M50モノブロックラジアルマウントツインキャリパー
  • フルカラーTFTディスプレイ
  • ハイレベルツインエキゾーストを備えたアイコニックなシルエット

トライアンフモーターサイクルズジャパンは、『スクランブラー1200』シリーズ2021年モデル3機種を日本市場に投入、6月(予定)より順次販売を開始する。

価格はスクランブラー1200XC(7月発売予定)が192万1900円より、同XE(同)が205万6400円より。同スティーブマックイーンエディション(6月発売予定)が219万6400円。

新型スクランブラー1200は、排ガス処理性能と熱伝導の見直しによってユーロ5をクリアした、最新型ボンネビルパラレルツインエンジンを搭載する。低慣性クランクと高圧縮シリンダーヘッドに加えて、オンロードとオフロードの両方のライディングでパワーとトルクのバランスを保つための専用スクランブラーチューンにより、低回転域から回転域全体にわたって驚異的なトルクを獲得。最大トルクはわずか4500rpmで110Nmに達し、90psの最高出力を7250rpmで発揮する。

足回りはフロントにショーワ製倒立フォークを、リアにはオーリンズ製ピギーバックリザーバー付きツインショックアブソーバーを搭載。ブレーキは、ブレンボ製M50ラジアルモノブロック4ピストンキャリパーとツインディスクを標準装備し、上位スペックの「XE」はMCSブレーキレバーも搭載する。

また、2つの異なるデザインテーマを提供するフルカラーTFTディスプレイを搭載する。それぞれに3つのディスプレイレイアウトオプションがあり、ライダーは好みに応じて表示される情報量を変更可能。多機能TFTディスプレイはハンドルバーに取り付けられた5方向ジョイスティックなどで簡単に操作できる。

6月発売予定のスティーブ・マックイーン エディションは世界1000台の限定モデル。映画「大脱走」で使われた『TR6』をイメージしたコンペティショングリーンのタンクを装備。ハンドルバークランプにはシリアルナンバーに加え、マックイーンのサインも施されている。

《纐纈敏也@DAYS》

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