ヒュンダイ米国販売、主力2車が好調 2月新記録

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ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは3月上旬、2月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、2月の新記録の5万3020台。前年同月比は0.1%増と微増ながら、2か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、主力ミドルセダンの『ソナタ』が、前年同月比16.3%減の1万4618台と、11か月連続で減少。2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』は、90%減の302台と、10か月連続のマイナス。

小型車の『エラントラ』は、5ドアハッチバックの『エラントラGT』と2ドアクーペを含めて、1万5954台を販売。前年同月比は33.2%増と、3か月連続のプラス。小型スポーツの『ベロスター』は、前年同月比18%減の1724台と、マイナスに転じた。

SUV系では、『ツーソン』が前年同月比12.5%減の6422台と、5か月ぶりのマイナス。改良新型モデルを投入した『サンタフェ』は、前年同月比58.5%増の8767台を販売。10か月連続のプラスとなった。

ヒュンダイモーターアメリカの2016年新車販売は、前年比1.8%増の77万5005台と、7年連続で販売記録を更新。同社のデリック・ハタミ副社長は、「サンタフェとエラントラに対する需要が、引き続き根強い」と述べている。

《森脇稔》

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