KTMジャパンは、スーパースポーツ『RC250』とネイキッドスポーツ『250デューク』のデリバリーを6月23日より開始した。
両モデルは今年3月の東京モーターサイクルショーで、同社初の250cc公道モデルとして世界初公開。搭載する水冷単気筒エンジンは新設計で、最高出力31.3hp、最大トルク24Nmを発生する。エンジン単体重量は37.2kg。RC147kg、デューク139kgという車体全体の軽量化に貢献する。
また、Φ43mm倒立フォーク、ラジアルマウント4ピストンキャリパー、前後ABS、スリッパ―クラッチ、デジタルマルチファンクションメーター等、装備を充実させている。
RC250は、スポーツライディングが可能なサスセッティング、コントロール性を考慮したポジション、シャープなスタイリングとユーティリティ性の両立を実現したシートを装備。コンパクトな車体で、体格を問わず男性から女性まで幅広い層が楽しめるモデルとなっている。
一方250デュークは、125/200/390の各兄弟モデルと同様に、軽量な車重をそのまま運動性にも反映したネイキッドスポーツ。アップライトなポジションとロングストロークのサスペンションで、普段使いからツーリングまで、気持ちのいい走りが楽しめる。
価格はRC250が62万円、250デュークが55万円。