ホンダ、インドでも3車種をリコール…運転席エアバッグに不具合

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ホンダのインド現地法人、ホンダカーズインディアリミテッドは10月27日、インドで販売した『ブリオ』、『アメイズ』、『CR-V』の一部を、リコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、ホンダが2014年8月末、日本国内で国土交通省に届け出たCR-Vに関するリコールと同じ内容。

これは、運転者エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、エアバッグ膨張ガス流路を形成している仕切り板に異品を組み付けたものがあるため、エアバッグ展開時にインフレーター内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び散り、乗員が負傷する恐れがあるというもの。

今回、ホンダカーズインディアリミテッドがリコールするのは、ブリオ1040台、アメイズ1235台、CR-V 63台の合計2338台。2011年9月から2014年7月にかけて、生産された車種がリコールに該当する。

ホンダカーズインディアリミテッドは、「この不具合による事故などの報告は、インド国内ではない」とコメントしている。

《森脇稔》

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