トライアンフは「日本で最も成長しているインポートブランド」(グローバル戦略を担当するトゥー・マントーニ氏)という。種明かしをすると「来年、日本での販売が初めて1000台に達する」(同)という母数の小ささにあるが、日本でもファンが確実に増えていることも確かだ。
ブースでは、ポール・スミスが外装をデザインした『ボンネビルT100』(限定100台で発売中)や06年入荷予定の『デイトナ675』などを展示していた。トライアンフは水冷3気筒と空冷並列2気筒に特化しており、デイトナ675も3気筒モデル。一般的に奇数シリンダーは癖が強いが、このあたりはどうなのか興味深いところだ。