不況に強い、ハーレーダビッドソン

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多くの自動車メーカーやパーツメーカーが赤字決済などに苦しむ中、大幅な増収を挙げたのがハーレーダビッドソン社。『ファットボーイ』や『ロードキング』などへの需要は根強く、なんと昨年第四四半期に25%の増収を記録した。

同社ではこの結果から、2002年度は大幅に生産台数を増やすことを決定。株価も昨年初頭からくらべるとなんと44%もアップしている。不況で自動車を買い控える人はいても、趣味の領域であるバイクには人々はお金を注ぎ込む、ということが明らかになった形だが、まさに業界では一人勝ちの勢いだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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